‎冨田 佳信‎ ― GifuPhotoグループ 9月15日 21:46 アートラボぎふ SNS映え写真術より 2枚の多重露光にて撮影 Lecturer Nobutsugu Sugiyama Photo Y.Tomita Location Sekigahara 東首塚 戦いの裏には必ず悲劇がある JR関ケ原駅のすぐ西の跨線橋を渡ると、左手に広葉樹の森がありその中に「東首塚」があります。 朱色の大きな門を抜けると、その奥にスダジイの大木が茂った塚があります。 この塚は関ケ原合戦後、徳川家康が床几場で首実検をし、その後東西2ヶ所に埋葬したことから「東首塚」と呼ばれているのです。 この首塚に、当時この地の領主であった竹中重門が、家康の命により関ケ原の戦いで戦死した兵士たちを埋葬しました。 この首塚に埋められている戦死者の数は定かではありません。 しかし、西軍・東軍、計15万人の兵がぶつかったといわれる関ケ原の戦いの規模を考えると非常に多くの戦死者が眠っているものと考えられます。